1 名前: ライトスタッフ◎φ ★ 投稿日:2012/03/14(水) 21:18:39.65 ID:???
岩手県かき養殖業者「津波で海きれいになった、成長も早い」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120314-00000015-pseven-soci
「海は見たくない。もう二度と立たない」
そう思っていた。でも、夫に誘われ、久しぶりに海辺に立った。そこには、かきの養殖再起に向けて、共同でいかだづくりに励む仲間たちの姿があった。
「正直なところ、気持ちが少し吹っ切れた部分があるんですよ。こんなに皆が頑張っているんだという姿を初めて見て、自分も少し前向きになれた。またお父さん(夫)や皆と一緒に仕事ができるんだという希望も持てたんです」
そう話すのは、岩手県山田町の仮設住宅に夫の甲斐谷郁朗さん(57才)と住むトヨ子さん(52才)。夫妻は、20年余り前から一緒に、かき、ほたての養殖を行ってきた。昨年7月に入居した仮設住宅は、6畳と4.5畳、6畳キッチンが縦に並ぶ間取りの住宅だ。
「仕事がないから、狭い部屋に半日ポツンといて、テレビを見ている。いままで50坪の家にいたから、ここは圧迫感があってね…」
かきの養殖は時間がかかる。湾にいかだを浮かべて、そこから海の中にロープを垂らし、150匹ほどの小さなかきをくくりつける。そこから、出荷できる大きさに成長するまでにはおよそ3年かかるという。
山田町の湾には、震災前に約1000台のいかだが浮かび、甲斐谷さんは、そのうちの20台を所有していた。だが、すべて津波にさらわれた。
しかし、昨年4月ごろ、養殖業の仲間たちが海の瓦礫の中から、運よくかきがついたまま残っていた養殖いかだを270台ほど救出できた。そのかきを足がかりにして、養殖業の仲間たちで共同経営し、かき養殖を再開する案が持ち上がった。
養殖いかだは、生き残った270台にくわえ、皆で新たに700台を購入。1人200万円ずつを出し合った。トヨ子さんはいう。
「運がいいほうに考えればいいのか。震災の前年、初めて組合の保険にはいったんです。保険金800万円が支給され、そこから200万円が拠出できたんです。ただ、いくら保険がはいっても、将来のためには食べるお金を築いていかなければいけません」
仮設住宅の入居期限は原則2年間。自治体に申請すれば延長も認められるが、永遠に住むわけにはいかない。新しく住む家のことも考えなければならない。もともと住んでいた土地は「宅地にはなりません」と、町役場から通告された。
不安は多い。だが、確かな希望もある。
「実は、震災後、海がきれいになったんです。皮肉なことに、津波によって、海底のヘドロが掃き出されたんですね。その結果、かきもすくすく成長するようになったんです。いつもは3年かかるけど、今年は1~2年でできそう。がんばっぺな」(郁朗さん)
2 名前: 名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/03/14(水) 21:20:31.35 ID:K2cqwLjG
津波で綺麗になったから良かったね
3 名前: 名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/03/14(水) 21:20:47.97 ID:Tqja+XtC
いいや俺は食うよ
5 名前: 名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/03/14(水) 21:21:02.42 ID:wV+LtiOX
いいことなのか、わるいことなのか。
6 名前: 名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/03/14(水) 21:21:27.48 ID:tZ9ncWdg
陸上も綺麗に無くなったけどな
8 名前: 名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/03/14(水) 21:22:51.08 ID:OVfodUUs
よかったな
9 名前: 名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/03/14(水) 21:23:19.60 ID:B3T4VOJN
色々と養分が豊富になったからじゃなくて?
18 名前: 名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/03/14(水) 21:36:06.60 ID:NkN8cmmI
今年は宮城の米もめちゃくちゃ出来が良かったって聞いたぞ。
25 名前: 名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/03/14(水) 21:44:48.65 ID:lwMhOlMS
着実に復興しているね。
復興するにつれ海は汚れるだろうけど、
返信削除100年後にはまた綺麗になるから安心だね